ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

お腹周りのたるんだ脂肪…どうすれば落とせる?

ははこぐさのパーソナルトレーナーの奥山です。

 

「産後しばらく経って普段どおりの生活に戻っているけど、ぽっこりしたお腹がなかなか元に戻らない」

「食べる量は変わっていないけど、お尻や太ももが太くなってきた気がする」といった体型に関するお悩みをよくうかがいます。

 



実は身体に脂肪がつきすぎている、いわゆる肥満の状態は、大きく2種類に分類することができます。

 

①皮下脂肪型肥満

皮下脂肪型肥満は主に皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、お尻や太ももなど下半身の肉づきが良くなるその体型から、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれます。女性は授乳期のたくわえとして皮下脂肪がつきやすいため、女性に比較的多くみられます。

 

②内臓脂肪型肥満

内臓脂肪型肥満は、腹腔内の腸間膜などに脂肪が過剰に蓄積しているタイプの肥満で、下半身よりもウェストまわりが大きくなるその体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多く見られるのも特徴です。

 

※e-ヘルスネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary-summaries/m-obesity)より引用

 

エストのまわりがたるんでいて指で簡単につまめるのが「皮下脂肪が多い」状態で、指でつまめるほどたるみがないのに、下腹部だけぽっこりと出ているのが「内臓脂肪が多い」状態と考えるとわかりやすいでしょう。

 

一般的に、内臓脂肪は「つきやすいけど、落としやすい」のに対して、皮下脂肪は「つきにくいけど、落ちにくい」と言われています。特に女性の場合は皮下脂肪がつきやすい傾向があるため、前述したような体型の悩みを持つ方が多いようです。

 

では、皮下脂肪を落とすためにはどんな対策をとればいいのでしょうか?

 

ネットや雑誌では「これだけやっておけば大丈夫!」といった情報がたくさん出ていますが、残念ながらそれほど簡単な近道はありません。

 

内臓脂肪を落としたい場合は、適切な負荷の有酸素運動を継続するだけでも比較的効果が出ることがありますが、皮下脂肪を落とすためには下記の3つの組み合わせが何より重要です。

 

①「大きい筋肉の筋トレ」…基礎代謝量を上げて、脂肪が燃焼しやすい身体を作る

 

②「有酸素運動」…脂肪をエネルギーとして利用し燃焼させる

 

③「食事のコントロール」…一日の摂取カロリーを見直し、摂りすぎている脂肪分をカットする

 

スクワット「だけ」、ランニング「だけ」、食事の量を減らす「だけ」で脂肪を減らすことはなかなか難しいもの。自分にちょうどいいペースで①②③を組み合わせて行うことが、面倒なようですが実は一番の近道になります。

 

ただ、「どんな筋トレが自分に向いているのか」「一日どのくらいを目標に歩けばいいのか」など、実際に取り組んでみると疑問がいろいろ浮かんでくると思います。

 

そんな時は、ははこぐさのパーソナルケアをご利用ください。身体の状態についての相談だけでなく、食生活のアドバイスやおうちでできるセルフエクササイズも個別で作成可能です。是非お気軽にお試しください!

 

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