ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

猫背型肩こりで固くなりやすい「ある場所」とは?

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。

 

スマホなどを使っていてふと気がつくと、猫背ぎみに背中が丸くなっていて、そのせいかいつも肩こりに悩んでいます…という方からよく相談を受けることがあります。

 

肩こりはいろいろな要因によって引き起こされるものですが、猫背姿勢が原因で起こる肩こりの場合、身体の「ある部分」をゆるめてあげることで楽になることがあります。

 

それは、肩関節の内側+鎖骨下側にある「烏口突起」(画像の星マーク)という部分です。

 

鎖骨の下側を指でぐりぐり押してみると、盛り上がっている丸いボタンのようなところに触れると思いますが、その部分が烏口突起になります。

わかりにくい場合は烏口突起と思われる部位を触りながら、腕を前後にぶらぶら振ってみてください。腕の揺れに合わせて烏口突起も前後に動きますので、正確な場所が確認しやすいでしょう。

 

この烏口突起は、「小胸筋」という筋肉の起始部になっています。小胸筋は肩甲骨を引き下げるはたらきをする筋肉なので、猫背姿勢の方の場合この筋肉が常に短縮し固くなっているケースが非常に多く見られます。

 

背中や腰と違い、この部分は自分ですぐに触ることができますので、ちょっと変な姿勢をとってしまって肩が重だるいな…というときに自分でほぐしてあげるとよいでしょう。では、デスクワークなどの合間に手軽にできるセルフマッサージ法をご紹介します!

★烏口突起セルフマッサージ★

①左手の人差し指、中指の二本の指で右鎖骨下にある烏口突起に触ります。

②二本指で円を描くように烏口突起の上に圧をかけながらほぐしていきます。

③右手を一直線に伸ばして、斜め後ろに引きます。烏口突起が前に出てきて、より触りやすくなりますので、今度は人差し指〜薬指の三本の指でやさしく烏口突起の周りをほぐしましょう。

④反対側でも同じ動きを繰り返します。

 

肩こりに悩んでいるけど、肩をもんでもらってもなかなかよくならない…という方はぜひ一度烏口突起のセルフマッサージをお試しください。

「自分でやるエクササイズだけではもう限界!」「固まった筋肉をしっかりリラックスさせたい」という方は、ははこぐさのパーソナルケアをお試しください。

産後の身体作りの専門家であるパーソナルトレーナーが個別に身体の状態をしっかり分析し、緊張が高まりやすい筋肉をしっかりとほぐしリラックスさせていきます。

 

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※コラムで紹介している情報は、取り上げているエクササイズの効能や有効性を保証するものではありません。エクササイズの効用については当然個人差がありますので、ご自身で判断の上で調整しつつ行ってください。

 

ヨガ1時間は何カロリー?METsを使って消費エネルギーをチェックしてみよう!

ははこぐさのパーソナルトレーナーの奥山です。

 

先週はBMIという指標を使ったかくれ肥満のチェック方法についてお伝えしましたが、ご好評につき今週はさらに続編です。



体重を落とすために何より重要なのは「消費カロリー」を意識すること。

 

日常生活やエクササイズで「どのくらいのカロリーを消費しているのか」はっきり理解していれば、摂取しているカロリーとのバランスをとることで容易に体重をコントロールすることができます。

 

そこで今回のコラムでは消費カロリーのチェック方法について解説していきます。

消費カロリーを計算するにはMETsという単位を使用します。

 

安静に座っている状態での酸素摂取量を1METとして、様々な活動をしたときに安静時の何倍のエネルギーを消費するのか=運動の強さ(運動強度)を示す指標になっています。

 

例えば

・ヨガ=2.5METs

・立って子どもと遊ぶ=2.8METs

・電動アシスト付き自転車に乗る=3METs

・掃除機をかける=3.3METs

・卓球=4METs

・階段をゆっくり上る=4METs

・水泳(背泳ぎ)=4.8METs

・バドミントン=5.5METs

・スコップで雪かきをする=6METs

・ジョギング=7METs

 

のように、生活動作やスポーツなど、身体を動かすあらゆる活動についてMETsの基準値が決められています。

 

つまり、卓球をして身体を動かしている状態では、静かに座っている状態と比べて4倍の運動強度になりますよ、という意味になります。

 

もっと具体的にどんな活動が何METsになるのか知りたい方は、下記リンク先のサイトがわかりやすくまとまっていますのでご確認ください。

 

参考サイト:健康長寿ネット

 

このMETsを利用すると、消費エネルギーを出すことができます。

 

計算式は

消費エネルギー=METs✕実施時間(時)✕体重(kg)✕1.05

 

例えば体重50kgの人がヨガを1時間行った場合、

2.5METs✕1時間✕50kg✕1.05=131.2Kcal

 

同じ人が掃除機がけを15分行った場合、

3.3METs✕0.25時間✕50kg✕1.05=43.3Kcal

 

同じ人がジョギングを30分行った場合、

7METs✕0.5時間✕50kg✕1.05=183.7Kcal

 

となります。

もちろんエクササイズはハードなものほど消費エネルギーは増えますが、ふだん何気なく行っている家事も、実は意外とエネルギーを消費しているものです。

 

なかなかまとまった時間をとることができなくても、「掃除をする」「子どもと遊ぶ」「自転車で保育園の送迎をする」といった生活の中で、消費エネルギーを少しずつ積み上げていくことが可能です。

 

一日の終わりに消費エネルギーがどのくらいになったか計算して振り返ってみると、食事量をこのくらいにしておいたほうがいいかな…という計画もたてやすくなります。体重がなかなか落ちなくて悩んでいる方はぜひ一度、自分の一日の消費エネルギーがどのくらいになるのか、METsを使って確認してみましょう!

 

ははこぐさのパーソナルケアでは、産後の身体づくりの専門家であるパーソナルトレーナーが、身体の状態をしっかり分析したうえで、あなたにぴったりのエクササイズ(有酸素運動、筋トレ)をご紹介します。

 

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※治療中の病気がある方や医師から運動の制限を受けている方は、必ず医師に相談してから行ってください。 

※コラムで紹介している情報は、取り上げているエクササイズの効能や有効性を保証するものではありません。また運動の適切な負荷量については当然個人差がありますので、ご自身で判断の上で調整しつつ行ってください。

隠れ肥満になってない?BMIであなたの肥満度をチェックしよう!

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。



暑い日はTシャツでちょうど過ごしやすい、という時間帯も増えてきましたね。夏になると半袖シャツやタンクトップ、水着など、体型の出る服を着る機会が多くなりますので、もう少し体重を落とさないと・・・と考えている方が多いのではないでしょうか。 

 

ただしちょうどいい体重なのに、「私は太りすぎている」と思い込んで無理なダイエットをすると、逆に体調を崩してしまうこともあります。まず自分が肥満気味なのか、ちょうどいい体重なのか、それとも痩せすぎなのか、しっかり現状を把握することが重要ですよね。

 

自分の体格をチェックする代表的な指標が、BMI(Body Mass Index)というものです。健康診断の結果などに記載があることも多いので、なんとなく見たことがある、という方も多いと思います。

 

簡単な計算だけで、自分の肥満度がチェックできますので、この機会にぜひ確認してみましょう!

 

【チェック方法】

体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]で求められます。

 

例)身長160cmで体重が50kgの場合

50÷[1.6×1.6]=19.5 となります。



身長に対して、体重が適切な範囲になっているかを求める計算式になっています。皆さんのBMIはどのくらいの値だったでしょうか。

では、さっそくチェックしてみましょう。

 

肥満度の判定基準

18.5以下:低体重(やせ)

18.5以上25未満:普通体重

25以上30未満:肥満(1度)

30以上35未満:肥満(2度)

35以上40未満:肥満(3度)

40以上:肥満(4度)

 

※参考サイト:健康長寿ネット(医学的に理想の体重とは)

 

 

BMI25以上は肥満と判定され、そのまま放置していると生活習慣病などのリスクが高まるとされています。

 

計算してみて肥満に当てはまった方は、体重を減らす対策を始めることをおすすめします。

 

大まかに分けると

①食事のコントロール:食べすぎの改善、栄養のバランスを整える

有酸素運動:消費するカロリーを増やす

③筋力トレーニング:基礎代謝量をアップさせる

の3つを組み合わせて、足りない部分を強化しつつ少しずつ体重を落としていくのが理想的です。

 

このうち一番取り入れやすいのは食事のコントロールですが、「糖質をまったくとらない」「朝は〇〇だけ食べる」といった極端な方法は、一時的に体重は落ちても、持続が難しい分リバウンドもしやすいもの。

 

「適度な運動とバランスのよい食事」とは使い古されたフレーズに聞こえるかもしれませんが、健康的に体重をコントロールするうえでは①②③をうまく組み合わせることがとても重要です。

 

でも、有酸素運動や筋力トレーニングをする際に「どんな運動を」「どのくらいの頻度で」すればいいのかという判断は意外と難しいもの。無理にがんばっり過ぎてしまい、なかなか続かない・・・という方も多いようです。

ははこぐさのパーソナルケアでは、こうした減量やエクササイズに関する具体的なアドバイスも行っていますので、少しでもお悩みのある方はお気軽にご相談ください。産後の身体づくりの専門家であるパーソナルトレーナーが、身体の状態をしっかり分析したうえで、あなたにぴったりのエクササイズ(有酸素運動、筋トレ)をご紹介します。

 

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こむら返りで目が覚める‥意外に多い原因は?

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。

 

先日、ははこぐさのお客様から「夜中にふくらはぎの辺りがつって、痛くてよく目が覚めるんです…」というご相談がありました。

 

筋肉の疲労や血行不良などの原因で足がつる場合もありますが、気温が高くなってきたこれからの時期には、脱水によって筋肉がけいれんして足がつる、というパターンが多いと思われます。

 

一般的に人間は一日2.5Lの水分が必要とされていますが、食事からの水分や体内で作られる水分は合わせても1.3Lに過ぎません。足りていない1.2Lの分は水を飲むことで補給しなければならないのです。

※体重60kgの成人男性の場合

 

特に入浴中や就寝中はたくさん汗をかき、水分不足になりやすい状態です。また、アルコールは利尿作用(おしっこをたくさん出すはたらき)があるため、水分補給としてお酒を飲んでも逆効果になってしまいます。

 

ですから「夜ゆっくりお風呂に入り、お風呂上がりにビールを飲んで気持ちよく寝る」というようなライフスタイルは脱水を自ら引き起こしているようなものです。

 

「お風呂の後」「寝る前」「起きた後」など、水分が不足しやすいタイミングで水かノンカフェインのお茶など適切な水分を補給するようにしましょう。

 

※参考サイト 厚生労働省「健康のため水を飲もう推進運動」

 

 

 

また、足のけいれんが起こりやすいふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が固くならないように普段からしっかりストレッチをしておくことも一つの予防法です。

ふくらはぎは「腓腹筋」と「ヒラメ筋」という二つの筋肉から構成されています。立った状態で腓腹筋を伸ばすストレッチ(画像左)と、片膝立ちの状態から足首を曲げてヒラメ筋を伸ばすストレッチ(画像右)を合わせて行うことをおすすめします。いずれも左右それぞれの足で20秒×3セットを目安に始めてみましょう。お風呂上がりのタイミングが、筋肉も温まっていて気持ちよくストレッチできるのでおすすめです。お水を一杯飲んだ後に試してみてくださいね。

 

 

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ぎっくり首で首が回らない…原因になっている筋肉は?

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。

 

4月も半分過ぎましたが、まだまだ朝晩は冷え込むこともありますね。

 

そんな時期に多いのが、朝起きるとなんだか急に首が痛い…という「ぎっくり首」。

 

高さが合わない枕を使っていたり、首をねじった不自然な姿勢を長くとっている方によく出る症状です。

 

この「ぎっくり首」、ははこぐさにいらっしゃる方の中にも最近増えているのですが、身体をチェックしてみると「胸鎖乳突筋」という首の付け根にある筋肉が凝り固まっている方がとても多いようです。

 

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デスクワークが多く、肩こりに悩んでいるという方も、この筋肉が凝っていることがよくあります。道具を使わず簡単にできるストレッチを今日から試してみましょう!

 

★「首ほぐし」ストレッチ★

①右手で左の鎖骨を軽くおさえます。

②首を真横(右側)に倒しましょう。

③さらにあごを少し上に上げましょう。

④気持ちよく伸びている状態で20秒キープ。反対も同じように行います。

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簡単なエクササイズですが、同じ姿勢をとって首〜肩周りが重い、という時に

やってみると、驚くほど身体がスッキリしますよ。ぜひ一度お試しください。

 

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筋トレと有酸素運動ってどっちが先?意外と知らないエクササイズの基礎知識

ははこぐさのパーソナルトレーナーの奥山です。

 

ははこぐさにいらっしゃるお客様のお話を伺っていると、コロナ禍の影響もありここ2−3年は家で過ごす時間が長くなったことで、体重が増え気味という方が多いようです。

 

増えすぎた体重を無理なく落とすための運動、というとまず真っ先に思い浮かぶのは「有酸素運動」ですが、より効果を高めるためにスクワットや腕立て伏せといった筋力トレーニングを組み合わせて行うことも多いです。

 

よく「筋トレとウォーキング、どっちを先にすればいいの?」と質問されることがあります。みなさんもジムなどに行ったときに一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

 

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結論から言うと、「脂肪を燃焼させる」ためには筋トレ→有酸素運動の順番が理想的です。

 

筋トレによって成長ホルモンが分泌→体脂肪が分解→遊離脂肪酸として血中に放出される、という反応が起こります。

 

その後に有酸素運動を行うことで、体内に蓄積された脂肪をエネルギー源として効率的に使っていくことができると考えられています。

 

反対に有酸素運動→筋トレの順番に行うと、有酸素運動の影響で身体がエネルギー不足になり、その後の筋トレの効果が出にくくなってしまいます。筋肉をつけるつもりで運動しているのに、逆にエネルギー源として筋肉が分解されてしまうこともあり得ますので、注意が必要です。

 

もちろん、エクササイズとはそもそも有酸素運動無酸素運動(筋力トレーニングなど)の要素が組み合わさっていますので、「この順番でやらないと意味がない」ということではありません。ちょっとした合間の時間を見つけて、生活の中にエクササイズを取り入れてみましょう。

 

なかなか時間がとれないから両方は難しい、という方はまず有酸素運動から始めてみることをおすすめします。有酸素運動にもいろいろな種類があり、負荷量の設定に迷う方もたくさんいらっしゃいますので、「自分に合ったエクササイズについて教えて欲しい」という方はぜひ一度ははこぐさのパーソナルケアをご利用ください。

 

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※治療中の病気がある方や医師から運動の制限を受けている方は、必ず医師に相談してから行ってください。 

 

※コラムで紹介している情報は、取り上げているエクササイズの効能や有効性を保証するものではありません。また運動の適切な負荷量については当然個人差がありますので、ご自身で判断の上で調整しつつ行ってください。

 

※参考文献

向本敬洋「筋力トレーニングの適応とその効果(特集 スポーツと科学)」.

理大科学フォーラム: 東京理科大学科学教養誌, 2020

タオル一枚で足裏の筋肉を鍛える!究極のながらエクササイズとは?

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。

 

先日のコラムで「長い時間歩くと足の裏が痛くなる」方に多い扁平足についてご紹介しました。

 

人間の足はまっすぐ直線的な構造ではなく、内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチという3つのアーチの構造から成り立っており、衝撃の吸収や歩行時の安定性向上などの役割を果たしています。

 

このうち、内側のアーチ(土踏まずの部分)がつぶれて平坦に近い状態になっているのが扁平足といわれる状態です。

 

扁平足の簡単なチェック方法は以前のコラムでご紹介したのでこちらをどうぞ。

https://hahacogusa.hatenadiary.jp/entry/2022/02/27/103241

 

内側アーチのつぶれを修正していくには、土踏まずを構成している足の裏の筋肉をしっかり鍛えることが重要です。今回は足裏の筋肉を手軽に鍛えるおすすめエクササイズをご紹介します。

 

★タオルつかみエクササイズ

①椅子に座り、両足の下にタオルをしく。

②足の指でタオルをにぎり、5秒キープする。

③かかとをつけた状態で、そのままタオルを持ち上げて5秒キープする。

④足の指をパーにしてタオルを離し、そのまま5秒キープする。

 

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末梢の血流を良くしたり、バランス能力アップにも役立つ一石三鳥のエクササイズです!一日10回×3セットから始めてみましょう!

※タオルの上に500mlのペットボトルを置くと重りになりさらに負荷量がアップします。

※タオルは大きめのフェイスタオル〜バスタオルがやりやすいです。

 

もっとじっくり身体をみて欲しい!エクササイズをいろいろ教えて欲しい!という方は、ははこぐさのパーソナルケアがおすすめ。産後の身体作りの専門家であるパーソナルトレーナーが個別に身体の状態をしっかり分析し、緊張が高まりやすい筋肉をしっかりとほぐし、身体の使い方をレクチャーしていきます。

 

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