ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

肩が凝るのに原因は肩じゃない?肩のだるさを引き起こす意外な筋肉とは?

ははこぐさパーソナルトレーナーの奥山です。

 

赤ちゃんをだっこしているせいか肩こりがひどくて・・・とパーソナルケアにいらっしゃるママさんが増えています。

 

身体の状態を確認してみると、意外にも、肩・首周りの筋肉はそれほど硬くなっていない方がいらっしゃいます。

 

ではどこが硬くなっていることが多いのかというと…

 

それは「脇の下」の周りです。

 

特にいつも赤ちゃんをだっこしている側の筋肉をほぐそうとすると、脇の下から脇腹にかけての部位を軽く押すだけで「痛たたた!」となる方がたくさんいらっしゃいます。

 

この脇の下の筋肉は、実は背中の中央から脇の下をとおり腕へとつながっている「広背筋」という大きい筋肉の一部なんです。



この筋肉は肩甲骨の下側につながっていて、肩甲骨の動きをコントロールする役割を持っているため、ここが硬くなることで肩周りが全体的に動かしにくくなり、結果として肩こりのような重だるさにつながることが多いようです。

 

この筋肉を柔軟に保つ秘訣は2つ。

 

①「身体を丸めた姿勢を長くとりすぎない」

 

②「休憩ごとにストレッチをする」

 

ことです。

 

同じ姿勢で座っている時間が長い場合は、少なくとも30分に1回は2―3分の休憩をとり、広背筋を伸ばすストレッチをするようにしましょう。

 

1時間も同じ姿勢でがんばっていると、すぐに肩・腰回りの筋肉はガチガチになってしまいます。30分を目安に身体を少し動かしたほうが、一日の終りの疲労度が違ってきますのでぜひ試してみてください。

 

では、広背筋のストレッチ方法をご紹介しましょう。



★広背筋ストレッチ

①両手を頭の上に挙げて、右手で左手の手首をつかみます。

②左の脇の下から脇腹にかけてのラインを伸ばすように、上半身を左にゆっくりと倒していきます。

③気持ちよく伸びを感じたところで30秒キープします。

④腕を逆にして反対側も同じように行います。

 左右交互にそれそれ3回ずつを目安に行いましょう。

 

ちょっとした合間の時間にストレッチをするだけで、身体の重さやだるさが変わることはよくあります。まずは一日一回でもいいので、生活に取り入れてみましょう!

 

 

ははこぐさのパーソナルケアでは産後の身体作りの専門家であるパーソナルトレーナーが個別に身体の状態をしっかり分析し、緊張が高まりやすい筋肉をしっかりとほぐしリラックスさせていきます。

 

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