時々治療室に来た患者さんから
「ははこぐさ」って何ですか?と聞かれます。
5月晴れの町を歩いていると
ありました!ありました!
「ははこぐさ、ははこぐさ」
これです。これです。今まさに全盛期の野草です。
鍼灸治療室の名前を考えていたとき
ふっと野草の絵本を購入して読んでいたときに
「ははこぐさ」を見つけました。
小さな黄色い花を、
白い綿毛のついた葉っぱが優しく包み込んでいる。
この様子を、母子に見たててつけたので「ははこぐさ」の由来です。
ははこぐさの花言葉を知っていますか?
「いつも思う」「温かい気持ち」です。
「ははこぐさ」「ははこぐさ」〜
「ははこぐさ」のような思いで母子のケアをしたい!!!
もう「ははこぐさ」以外考えられない!
と思うぐらいビビビッときました。
そんなハハコグサに対する思いを
俳人の高浜 虚子は、こんな句に詠みました。
「老いて尚 なつかしき名の 母子草」
「ははこぐさ鍼灸治療室」
もう少しで1周年です。
1年で本当に多くの出会いがありました。
患者さん
ママに赤ちゃんたちに
いつもいつも教えてもらうことばかり
病院勤務時代では経験できなかったこと
地域で働くこと
私にとっては想像以上に楽しいことばかりです。
人と人の繋がり強く感じます。
治療室の紹介チラシやらホームページやら
まだないのですが、そんな中でも「ははこぐさ」を見つけて
来てくること、本当に嬉しいです。
早く作らねば・・・
「マタニティーのはりきゅうケア」
「ママが変わる、赤ちゃんが変わるベビーマッサージ教室」
まずはこの2本柱をメインにまた1年頑張ろうと思います。