ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

(今週の道端の花) カタバミ

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(今週の道端の花)
ははこぐさ鍼灸治療室近所でも
寒くなりましたが、天気に良い日は
カタバミが元気に咲いていますよ!
カタバミの葉は先端に切り込みがあり、
ハート型のようなかわいらしい形♡
太陽の光に反応して花を咲かせるため、
太陽が出ていない日や夜になると
花が閉じるのが特徴です。
カタバミは「酢漿」と書くこともあり、
「酸葉(すいば)」「スイモグサ」と呼ばれることもあります。
これは葉や茎にシュウ酸を含んでいるため
酸っぱい味がするのが由来です。
さらにこのほかに「黄金草(おうごんそう)」や
「鏡草(かがみぐさ)」、「銭みがき(ぜにみがき)」とも呼ばれ、
いずれもカタバミに含まれるシュウ酸を利用して、
カタバミの葉で古い銅製品を磨くと錆が取れピカピカになることが由来です。
そして、カタバミは真鍮の鏡や仏具を磨くために使われていたため、
「輝く心」という花言葉がつけられていました( ◠‿◠ )
そんなカタバミのピカピカ効果を
10円玉で実感できますよ。
カタバミで10円玉は磨くと
ピカピカになりますよ。
我が家の子どもたちはカタバミ
見つけると10円磨きはじめます(笑)
そして、カタバミは古くから家紋の
モチーフにも使われている植物です。
日本の5大家紋の一つで、
鎌倉時代から使われてきたようです。
カタバミは繁殖力が非常に強く
根絶が難しいほどであることから、
子孫繁栄に通じ、武家の間で家が
絶えず続くように願って家紋として好まれたようです。
戦国大名では、長曾我部元親や酒井重忠などが
カタバミの家紋を使っていました。
画像の家紋は長曾我部元親です。
ふっと足元にあるカタバミ
冬でも生命に溢れていますよ。
ぜひ道端散歩にて
探してみてください!

 

 

 



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今年は暖冬と言われていますが

朝晩はだいぶ冷え込んできましたね。

忙しい師走を元気に過ごせるよう

おからだご自愛ください。

 

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