ははこぐさの奥山まりです。
先日つわりの妊婦さんが来院されまして
治療を行いましたら、次の日に
「除霊されたかのように(笑)からだが楽になりました!」
をメールを頂きました。
妊娠初期は本当にしんどい時期だと思います。
できるだけやすめる時間をとって
時間がとれましたら、マタニティー鍼灸受けにいらしてください。
からだがぐーんと楽になると思います。
今日はつらいつわりを乗り切る
セルフケアのつわりの対処法をお伝えしますね。
妊婦さんのおよそ80%近くが嘔気・嘔吐などのつわり症状を
経験すると言われていますが、
つわりの原因は、未だはっきりと明らかになっていません。
妊娠初期のつわりの時期を乗り切る、おすすめの対処方法
とおすすめするつわりに効く2つのツボについてお話していきます。
ちょこちょこ食べで乗り切る
つわり症状は、空腹でいると出やすいと言われています。
そのため、1日3回の食事から1日5〜6回ぐらいにちょこちょこ食事を取るようにするとつわり症状も軽減しやすいでしょう。
すぐにつまめる軽食を常備しておくと良いですね。
小さなおにぎりなどを作って、すぐにつまめるように準備をしたりと、つわりの時にすぐに食べられる自分の嗜好に合うものを、空腹時の事前の対策として準備しておきたいですね。
また、起床後つわり症状が強く出てしまう方もいるので、布団の中で起きる前に飴など手軽に食べられるものを枕元に準備して、起床後血糖値が高めてから起き上がるようにしてみる方法もあります。
私は、つわりの時は、黒糖ミントをつわりの時に取るとつわり症状が軽減しました。
仕事中も、黒糖ミントをポケットに入れて、お腹が減って気持ち悪い感じがしたら、すぐに食べるようにしました。
仕事中も手軽に食べられるので大活躍しましたよ。
ミントは、昔から胃腸の調子を整えるハーブとしても有名ですので、ミント効果で胃腸もスッキリと相乗効果でした。
生姜をプラスして乗り切る
生姜には、消化機能の衰えや肝機能の低下に起因する嘔吐・悪心を鎮める作用があり、つわりの時期に大変おすすめです。
つわりの時は、食事の準備をするのもしんどいかと思いますので、
生姜パウダーの活用がおすすめです。
ははこぐさBASEショップhttps://hahacogusa.base.shop
でもショウガパウダー販売しています。
https://hahacogusa.base.shop/items/29600992
しょうが湯こちらもおすすめです。
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パウダーになっているので、お茶やハーブティー、お味噌汁などに一緒に入れてとるようにしてみても良いですね。
生姜とレモンから作られたジンジャーエール風味のコーディアルhttp://shop.greenflask.com/shopdetail/007008000003/もありますので、
炭酸を入れてジンジャーエール風にして飲んでみるのも美味しくてオススメです。
二つのつぼでつわりを乗り切る!
内関(ないかん)
「内関(ないかん)」と呼ばれるつぼは、つわりだけでなく、船酔いなどによる胃のむかつきや嘔吐が軽くなると言われています。
場所は手の内側より3横指上の位置となります。
反対の親指でグリグリと刺激してみましょう。
継続的に内関(ないかん)を刺激するのに、
サイバンド・ママ クリスタルクリア (つわり・乗り物酔い用 ツボ押しバンド)
が販売されています。
また、ダイソーの100均で販売しているで「銀灸」で
手軽に内関のつぼを刺激してみるのも良いですね。
銀灸は、1.2mmの銀球がツボを直接適度に刺激してくれます。
内関の所に、そのままペタッと貼るだけです。肌色の絆創膏なので、目立ちにくいのも嬉しいですね。
裏内庭(うらないてい)
もう一つは、足の裏にあるつぼ「裏内庭(うらないてい)」です。
「裏内庭(うらないてい)」は、消化器系の特攻ツボ。
つわりだけでなく、食あたりや下痢などにも効果があると言われていますよ。
位置は、足の裏にあります。足の人差し指の付け根から1cm程下の位置となります。
ここにはお灸はしてみてください。
「裏内庭(うらないてい)」にもお灸をしてみてください。
足が冷えているとなかなか温かさ感じずらいかもしれませんが、続けていくうちに「裏内庭(うらないてい)」のつぼを温かく感じ、つわりの症状の改善とともにツボ反応も良くなってきますよ。
自分でつぼを見つけるのは難しい方などは、近所の鍼灸治療室で、鍼灸師による本格的な鍼灸治療のケアを受けてみるのもおすすめですよ。
つわりの時は、この状態がずっと続くのではないかと心配になってしまいますが、
大体は、妊娠12週頃になると落ち着いてくる傾向にあります。
つわりは妊娠が正常に進行しているために起こる兆候の一つと言われていますので
心配し過ぎずで大丈夫ですよ。
また、つわりと合わせて、この時期はものすごく疲れやすいかと思います。
まだまだ小さなお腹の赤ちゃんですが、ママのエネルギーをぐんぐん吸い取って成長しています。
つわりの対処方法にプラスして、「とにかく眠る」を心がけてつわりの時期を乗り切りたいですね。