ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

「理学療法士が伝える、いちから学ぶ運動発達講座」

 

明日は8月の「理学療法士が伝える、いちから学ぶ運動発達講座」の開催日!

5月から定期開催しておりまして、毎回満員御礼の人気講座です。

 

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突然ですが、この3枚の赤ちゃんの写真(我が家の長男です)を見て、

運動発達についてどんなことがわかるでしょうか?

 

まず1枚目は首がすわって腹ばい姿勢をとれるようになったばかりの時期。

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この時期の赤ちゃんは、まだ上半身や体幹の筋力がうまく発揮できないので、

左右対称的な姿勢がうまくとれません。

おでこと両手を結ぶ三角形が非対称に歪んでいるのがよくわかりますよね。

でも時にはバランスを崩して転んで泣いたりしながら、

何度も何度も試行錯誤していると・・・

気がつくと赤ちゃんの姿勢はどんどん変化してきます。

 

 

2枚目の写真ではおでこと両手を結ぶ三角形がほぼ対称に近い形になっています。

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また肘と手の部分でしっかりと上半身の体重を支えられるようになっているのがよくわかります。

 

3枚目の写真では対称的な姿勢をとれるようになったうえで、

あえて自分で非対称的な姿勢を作って身体を動かそうとしています。

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胸はほぼ床面から離れており、

肘ではなく手だけで上半身を支えられるようになってきていますね。

 

 

いかがでしょう。

このように赤ちゃんの写真を見ただけでも、

そこから運動発達に関するいろいろな情報を得ることができるんです。

 


でも、医療の専門家でない限りこうした内容について

詳しく学んでいる人は少ないのが現状です。

 

 

ははこぐさのお客様からも、

赤ちゃんの発達について気にはなっているけど、

そもそも基本的な知識がないからよくわからない!という声をよくお聞きします。

 

 

そんな声にお応えし立ち上げたのがこの講座です。

赤ちゃんの運動発達に興味がある産前、産後の女性だけでなく、

育児支援者、ボディワーカー、保育士など赤ちゃんに関わる仕事をしている方まで、

幅広い皆様の参加をお待ちしております。

 

今月の講座はすでに満席となっていますが、

いちばん近いところでは9/28(土)に三鷹産業プラザで開催する講座はまだまだご予約可能です。
ご興味のある方はこちらのリンクからお早めにご予約をお願いします!

 

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