今回は最近とても増えている妊娠糖尿病をテーマに説明していきます。
妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。
平成23年度の妊娠糖尿病の入院患者は、
平成21年度の約2.5倍にまで一気に増加してきています。
一人目は大丈夫だったけど、二人目になってなってしまったり…
高齢出産の影響もあると考えられます。
年齢とともに体内でのインスリン分泌能力も下がってきてますので、
35歳以上の妊婦さんはリスクが高くなると言われています。
生活習慣病が妊娠期に影響するような時代になってきました。
日本人は人種的にインスリンの分泌能力が体質的に欧米人よりも低いことも言われています。
それに追加して、食生活の乱れや、運動不足など…
助産師外来で食生活について確認すると、
朝ごはんを食べない、コンビニ弁当、外食が多い、
お菓子の間食、ジュースをよく飲む等など
妊娠糖尿病になってもおかしくないかたが多くいます。
食は赤ちゃんの命を作るので、妊娠期だけでも少し真面目に食生活整えてください。
食についてはまたまとめていきますね!
さて、私の友人たちも妊娠糖尿病と診断を受けた方いました。
彼女たちにすすめたハーブはこちらジャーン!
マルベリーの学名のMorusはケルト語の「黒」に由来し、完熟した紫黒色の実は昔から世界各地で生食され、ジャムや果実酒の原料として用いられてきました。またマルベリーは年に3~4回、多いときには6回も収穫が可能なほど生命力に富み、カイコが食する唯一の植物として養蚕による絹の生産を支えてきました。鎌倉時代には栄西禅師が「喫茶養生記」で桑の葉を取り上げ、飲水病(現在の糖尿病)に飲用を勧めています。桑の根皮は桑白皮として局方に収載され、去痰や降圧に用いられます。桑の葉に含まれているDNJ(デオキシノジリマイシン)は二糖類分解酵素であるα-グルコシダーゼの働きを阻害し、食後の血糖の上昇を抑制するため糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防に活用されています。なお、小腸で吸収を抑制され大腸に運ばれた糖質は腸内細菌によって分解され、乳酸や酢酸などの有機酸を生成するため腸内環境を改善して整腸作用をもたらします。
マルベリー、桑茶になります。
もともと私はこのハーブが大好きでよく飲んでいました。
これは妊婦さん特に妊娠糖尿病の方には絶対お勧めと思い、
友人に勧めた結果の反応を二名紹介します。
①もともと妊娠前から境界型糖尿病の診断を受けていたSさんは、マルベリーを愛飲してもらい、妊娠中糖尿病の検査に引っ掛からず、妊娠経過も順調で、妊娠中の体重増加も7.5kgに抑えられました。39wで2900gd元気な女の子出産されました(^ ^)
②妊娠中期に糖の検査に異常値が出て、精密検査OGTTの検査でも異常値が出てしまったNさん。山形在住の方だったのですが、東京に丁度来ていたので、グリーンフラスコでマルベリーを購入し、愛飲してもらいました。その後の糖の検査は異常値も出ず、特に治療もせずに経過しています。体重の増加もマルベリーを飲んでから、抑えられていると喜んでいました。彼女は2月に出産予定です。
こんな嬉しい報告頂きました。
通常売られている桑茶は、ローストしていないものが多いのですが、
グリーンフラスコ岩手マルベリーはローストしているので、
飲みやすく他のハーブともブレンドしても相性が良いのでとてもオススメです。
私はマルベリー+レモングラスが好きです(^ ^)
私もいろんなマルベリー・桑茶飲んできましたが、
こちらが一番と自信を思って紹介できます!!
きっとこれから、マルベリーの妊娠糖尿病の臨床での研究が進んでいくと思います。
周りで悩んでいる妊婦さんに是非マルベリーすすめてみてください。
奥山まり
以下はグリーンフラスコ林先生のコメントです。
グリーンフラスコ・林先生のコメント
マルベリー(桑の葉)は肥満や糖尿病を防ぐハーブとして知られていますが、桑の木の皮である桑白皮(そうはくひ)がわが国で医薬品として認められていることはあまり知られていません。国内で流通している桑白皮のほとんどが中国や北朝鮮からの輸入品で占められていますが、グリーンフラスコの桑の葉は生産地まで目が届く国内産、しかも良質の桑の葉が採れる岩手産を使用しています。さらにていねいに採取した桑の葉を軽く焙煎しているので、どなたにもおいしくお飲みいただけます。また確実にダイエット効果を得るには1回2グラムの桑の葉が必要なのでティーバッグ1包に2グラムの茶葉を使用しています。食事やおやつの直前にお飲みください。