ははこぐさのブログ 

ははこぐさ助産院・鍼灸治療室の日々の徒然記録

妊婦の徒然便り 身体の変化

大晦日です。

今年もあと1日です。

忙しい合間に読んでいただきありがとうございます。

妊婦の徒然便り第3弾

今日は妊娠すると体がどんな風に変化するのか…

をテーマにわかりやすく解説していきます。

 

妊娠すると身体どんな感じになるのかと言いますと

まさに五感の全てが研ぎ覚まされる感じです。

いろんなことに敏感に反応するようになります。

 

例えば、普段食べていたものが、口に合わなくなったり、

使っていた歯磨き粉が気持ち悪くなったり…

やたら眠かったり…

普段気にならないことが気になりイライラしたり…

喜怒哀楽が激しく、涙もろくなったり…

仕事がしたくなくなったり…(笑)

私は一人目の時は、化学繊維に皮膚が反応するようになり、

全身シルク&コットンになりました(夫からは妖精の様と言われました(笑))

 

つまり、妊娠すると普段の自分よりスーパー自分になっている。

全ての感度が増し、レベルが全てUPしている感じ

イメージすると「スーパーサイヤ人」になった感じです!

ドラゴンボール世代なもので…)

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この体の変化をしっかり感じとり、

生活を変化させていると

「あれあれあれ…身体が楽になる(^ ^)」

 という体験ができますよ。

胎児は、ママの身体に出る変化で、ママに今必要なことを教え、

胎児も、できる限り良い子宮環境を求めているのです。

赤ちゃんは、本当にすご~い存在。偉大!

胎児はみんな、ママを助けるために、ママを幸せにするために生まれてきます。

 

 

妊娠初期は、まだ胎動もわからず、

「私本当に妊娠しているのかしら?赤ちゃん生きているの?」

「二人目、三人目になると、妊娠していることを忘れていた」

などなど耳にします。

そんな時はお腹、とくに下腹部にゆっくり手を当ててみてください。

普段と違って、お腹が柔らかくふわふわしているのを感じると思います。

身体はちゃんと変化していますよ。

ママの表情だって、いつもと違う感じ。

 

ベテランの鍼灸師が、見ると妊婦さんは、脈を見るだけでわかります。

脈も妊婦の脈になっているのです。

この話はまた詳しくさせていただきます。

 

胎児はママの身体の変化で、ママがより元気に生活できる方法を教えてくれています。

そして、ママにとってこの妊娠期からすでに子育ては始まっているのですよ。

 

この時期オススメの本を紹介します。

へその緒の会の代表の浅井あきよさんの本です。

読むと妊娠するのが、楽しみになる本です。

私もこの本を読んで、次の妊娠がとても楽しみになり、そして妊娠しましたよ。

イメージワークについても書いてるあるので、是非妊婦さんは実践してほしいです。

妊娠する前もこのイメージワークを行い、子どもが宿るイメージをしていました。

私のオススメは、「太陽のイメージワーク」です。

おなかの中からの子育て

おなかの中からの子育て

 

 

もう一冊は、親子の絆づくりを提唱する「対話ワーク」や「子育てレッスン」

を行っている山内ちえこさんの本です。 

私も出産後、山内ちえこさんの講座に参加し、

長女とは私が生まれる前から、お空で一緒だったと聞きました。

驚きましたが、そんな前から私の所に来てくれる約束をしていたのかと

思うと、ずっと待っていてくれたことが、嬉しくて娘がより一層可愛く思えました。

この本には、心の残るエピソードがたくさんあります。

是非、ご自分のお気に入りのフレーズを見つけてみてください。

おなかの赤ちゃんと話そう

おなかの赤ちゃんと話そう

 

 

奥山まり